・プロ野球のキャンプが始まった。今年はWBCがあるから、キャンプのピッチも早くなる。初日からエースがブルペンで早くも投球練習に入った。球春が待ち遠しい。

・阪神は新人の藤浪を1軍でキャンプに入った。逆に日ハムは大谷を2軍でキャンプに入った。この違いは何なのか。球団の育成方針の違いだろう。この違いは非常に大きい。

・日ハムは大谷を投手、野手、両方で育てるという。それもひとつの考え方だ。イチローも投手で入団したし、古くは世界の王も投手で入団した。最初から野手で入った選手が途中から投手になる例は皆無だろうが、逆は多いにありえる。

・藤浪で人気をあおりたい球団と、じっくり3年間くらいは育てようとする球団との育成の方針が異なる。この違いが今後どのようにペナントレースで現れるのか。非常に興味深い。