2013年01月

丹羽全日本卓球優勝

・たまたまTVで見ていたが、このレベルの卓球は卓球とは言い難い。格闘技のようなものだ。よくあれだけの運動神経、反射神経ができるものだ。非常に感心した。

・ボールの回転、ドライブ、読み、コースなど、このレベルの卓球を見ているとこれが世界のレベルだと実感する。しかし、高校生でプロ相手の昨年のチャンピオンに勝利するのは非常に立派。

・かって3名の高校生勝者を生んだ大会だ。各自はその後プロになり、世界で活躍した。丹羽君もいずれプロになり厳しい洗礼を受けるだろう。しかし、それが自分を強くする。

・この高校生がどれくらい伸びるか注目だ。来年も連勝したら本物だろう。相手の水谷も必死になってくらい就くだろう。卓球が世界に通用するレベルになればいいが。

石川遼君アメリカ参戦

・2週続けてふがいない成績になったアメリカ挑戦の石川遼。まだまだ下手ですと自分が言っているようでは、とてもこの厳しい環境では生き残れない。少し日本でちやほやされたからと言って、本場で通用することはない。

・やはりお情けでマスターズの出場にもOKだったが、あくまでもこれは実力ではなくて、アジアの視聴率が上がるというスポンサーの経済計算なのだ。決して石川の実力ではない。

・どうも見ているとまだスウィングが安定していない。再現性がない。キープ率が悪い。なぜならまだ試合経験が少ない。アメリカ参戦はいいことだが、オフシーズンも含め日本とは縁を切ってチャレンジしないといけない。

・何よりもっと技術を磨くことだ。一夜漬けの技術は所詮すぐ分かる。通用しない。日本では賞金王になったこともあるが、本場ではやってなんぼの世界だ。

全豪テニス日本人選手の活躍

・先週終わったが今年の全豪テニスは見どころいっぱいだった。まだ最終の勝者は確定していないが、錦織、伊達の活躍は賞賛に値する。男子はベスト16まで行ったが、さすがにそこからのトップ10の壁は厚かった。気温40度近くでのプレーは体力の消耗が激しい。

・男子はまだ若いが、42歳の伊達はシングルスとダブルスでの出場を連日試合に出ていた。相当な消耗だっただろう。最後は足が止まったように思えたが、それも仕方ないか。スタミナの勝負になると若い人にはかなわない。

・しかし、どちらも勝機はあった。流れ、リズムが崩れるとなかなか戻ってこない。特にゲームポイントで決めきれない、チャンスボールで決めないところでミスをする。などという状態になるとほとんど流れが向こうに行ってしまう。

・そこをどう踏ん張るか、我慢するかだろう。メンタルの要素の多いスポーツだからパワーだけでは勝てない。相手に勝るメンタルの何かがないと、ベスト8には残れない。世界が相手だから。

卓球女子シングルス福原勝利

・年下の石川と争った女子シングルス卓球の決勝戦。昨年は福原が石川に雪辱し、初めて全日本チャンピオンになった。このI結果、自信がオリンピックの団体銀メダルにつながった。

・年下の石川に負けて先に日本チャンピオンのタイトルを取られた。この悔しさをバネに昨年このタイトルを初めて取った。そして、その自信が彼女を一回りも大きくした。それくらい値打ちのあるタイトルだった。

・そして今年。連続して勝利できるか。いや、昨年はまぐれ、フロックだったのかが問われる大事な今年。見事に連続して勝利した。しかも、肘を手術しての大会だった。不安もあっただろうが、見事に克服した。また一回り成長した。

・まだ23歳だったろうが、若手、特に小学生、中学生がどんどん卓球で成長している。それも、みんな福原、石川を目指して頑張っている。企業もこうでないといけない。

高校サッカー京都橘準優勝

・昨日の延期になった決勝戦で惜しくもPK戦で準優勝になった京都橘。以前の女子高校が10年間でサッカー部ができてから、これほどの短期間で全国で2位になるという。これも快挙だ。

・指導者の先生は存じ上げないが、一生懸命の指導の賜物だ。高校スポーツは指導者の存在が大きい。年齢が比較的近いようだから、メンタルの面でもよかったのだろう。しかし、女子高校から共学に転換して10年間でここまで行くのは大変なのだ。

・どんな練習、努力を重ねてここに来たのか、非常に興味深い。おそらく表面的には出てこないノウハウ、秘訣があったのだろう。ぜひその秘訣、秘密を公開して欲しいものだ。キャプテンは病気で試合に出られなかった。それでも、この快挙の達成だ。

・京都は古くは、洛北高校、そして一昨年の久御山。最近はサッカーのレベルが全国レベルにアップした。他の競技も刺激を受けて頑張るだろう。そう期待したい。
プロフィール

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