2012年10月

ガンバ大阪降格ピンチ

・Jリーグで名門のガンバ大阪が降格の大ピンチに陥っている。このままでは、ひょっとしたらJ2に降格になる。どうして名門のチームが降格のピンチに陥ったのだろうか。

・理由はいろいろとあるだろうが、選手寿命からして新陳代謝を怠ったとしか思えない。新人の台頭がなく、ベテランに頼る選手構造では、所詮長続きしない。どこかのプロ野球の球団と同じ構造だ。

・これを脱出するには数年はかかる。監督の交代もあったが、若い選手を入れ替えて、ベテランと交代させて、チーム力があがるには、数年間は我慢が要る。

・まさに企業も同じなのだが、いい成績の時代にこそ、次世代のチームつくりを怠ってはいけない。ガンバ大阪も一時期非常に強かった時代があった。そのときにあぐらをかくとこういうことになる。

平成24年度のドラフト会議結果

・先日のドラフト会議では、またまたドラマがあった。日本ハムが大谷を指名した。これは勇気のある決定だったが、結果は果たしてどうか。ドラフトを拒否して海外に行った選手は、戻ってきても3年間は指名できないというルールがある。

・それを承知で海外に行く選手を指名した。おそらく個人的には栗山監督が日本シリーズが終わったら日参して、説得するだろう。最終的には日本でプレーすることを選択するのではないか。

・そうなれば、また栗山の株が上がる。本当にこの人が誠心誠意説得すれば、おそらく大谷君は意思を翻すだろう。それくらいの気概で説得して欲しい。

・ダルビッシュがメジャーに行ったにもかかわらず、パリーグを制覇した日本ハム。今回はドラフトで大ホームランをかっとばして欲しい。おそらくみんなそう思っているはずだ。

カズのフットサル日本代表

・11人のサッカーではWC日本代表から直前で外れたカズ。しかし、今度はフットサルの日本代表に選ばれた。44歳での選出は本当にご立派。その秘訣はなんだろうか。

・まずは高いモチベーション。常にサッカーのことを考え、それを中心に生活がすべて回っている。40歳を超えて、なおあくなき意欲で現役を続けているのは立派の一語。

・次に身体のメンテナンス。イチローもそうだが、身体の手入れには人一倍の神経とコストと時間をかけている。これがないといくら運動能力が素晴らしいスポーツ選手といっても難しい。

・プロが活躍できる期間は短い。それが40歳を超えてなおかつ現役の第一線で活躍できるのは、表に出ないところでの努力が素晴らしいからだ。これは見習わないといけない。本当のプロの姿がここにある。

またまたご立派日本ハム

・今年のプロ野球の成岡の最大の誤算、日本ハムの優勝。これくらい予想と現実が違ったことも珍しい。新人監督で、コーチや監督の経験がない栗山監督が、まさかパリーグのペナントを勝ち取り、CSでも圧倒的にソフトバンクを粉砕した。

・勝ち方が素晴らしい。選手を信じて、信じた選手が活躍する。これほどトップのビジョンが浸透したのは見事。若い経験のない監督だから、特にしがらみがなかった。選手と同じ目線で戦った。それがよかった。

・さて、日本シリーズの相手は巨人か、中日か。どちらが出ても戦い方は変わらない。変える必要もない。不動の?4番に中田を置いて、あとは脇役が活躍する。

・おそらく、巨人でも中日でも4勝2敗くらいで日本ハムが優勝するだろう。これが外れると、もう嫌な気分になるが、おそらくこれは当るだろう。それくらい、勢いを感じるパリーグのCSだった。

女子レスリング吉田選手に国民栄誉賞

・前人未到の13連覇を果たした女子レスリングの吉田選手に国民栄誉賞が授与されるらしい。正式な決定は後日になるだろうが、マイナーなスポーツで前人未到の13連覇というのは、誰もが認める快挙だ。

・ただ、この受賞が当時の政権の人気取りに利用されているという面も否定できない。自民党、民主党のいずれも政権の人気が落ちたときに挽回をねらって受賞の機会を利用した。

・最近の政権で栄誉賞を出さなかったのは小泉政権だけだった。それくらい小泉政権は自信があったのだろう。ちなみに、連発したのは中曽根政権で4回だった。

・ただし、小泉首相はときのイチローに栄誉賞の受賞を打診し、あさっり断られている。さすがに、大物イチローの面目躍如である。
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