2012年01月

松井秀マイナー行きか?

・アスレチックスからフリーエージェント(FA)でいまだに去就の決まらない松井秀喜外野手(37)にマイナー行きの可能性が出てきた。もう2月目前でこの状態だから、メジャーからのオファーは望み薄になってきた。いよいよ大リーグともお別れになるかもしれない。

・他球団で有名な選手がマイナー契約になったというニュースが流れ、この時点でどこからもオファーがない松井の去就が俄然話題になってきた。そのうちどこかから声がかかるとたかをくくっていたが、どうもどこからも声がかからない。

・詳細は分からないが代理人が提示している年俸が高すぎるらしい。そんな高いコストを払って、もう賞味期限が切れかけている選手を取るのは、いかがなものかとなっている。スポーツ選手の寿命は短いから、少しでも年俸を高くというのはわかるが。

・意外とどんでん返しで横浜に移籍ということも有り得る。本当に来て欲しいと言われている球団で頑張るのが本望だろう。年俸の金額より請われて行くのが正しいと思うが。いかがだろうか。中畑も喜ぶだろう。活躍できるかは別問題だが。

錦織立派、しかし世界の壁は厚い

・みなさんご存知の錦織の活躍。テニスファンの我々にとって、毎日がドキドキハラハラの連続だった。結果はご存知の通りだが、世界の壁がいかに厚いか、身に染みてわかった。これから上は、途方もないレベルなのだ。到底すぐに届く世界ではない。

・しかし、4大大会メジャーにシードで出場すること自体が大変なことだ。予選すら通らない従来のレベルから、シードでエントリーできるのは、滅茶苦茶すごいことだ。数年前のテニス世界では信じられないことだ。それくらい、テニスでは世界と日本のレベルは段違い。

・ゴルフは石川初め数名が世界のメジャーで戦う。野球もそう。他のスポーツも同等に戦うシーンはよくみる。しかし、今までテニスはどうしようもなかった。松岡がウィンブルドンのベスト8になったときに、コートに大の字になり顰蹙をかったが、それくらいすごいことなのだ。

・途方もなく遠いメジャーのテニスの世界。そこに山陰の普通の家の子供が、スポンサーを得て世界と戦うまでになった。これは本当に信じられないことだ。今から、全仏、全英=ウィンブルドン。期待が高まる。

イチロー今期終了後フリーに

・マリナーズのイチローが今年オフにもFA(フリーエージェント)となり、他球団へ移籍する可能性が出てきた。マ軍側は、今季中に契約延長しない方針を伝えた。今季も成績が低迷すれば再契約しない可能性も高い。FAとなった場合は、日本も含めて選択肢の幅は広がり、注目を集める。

・マ軍ズレンシックGMが、今季で契約切れとなるイチローとの契約延長について「現時点では、公式戦終了後に(交渉の)テーブルに着いて話していくつもりだ」と発言。同GMが初めて具体的な方向性に踏み込み、開幕前や公式戦途中には、再契約交渉をしない方針を明かした。


・01年のメジャーデビュー以来、10年連続200本安打を放つなど米国でもスーパースターの座に就いていたが、昨季は打率2割7分2厘、通算184安打。200本安打だけでなく、球宴出場、ゴールドグラブ賞など、継続していた数々の記録も途切れたことにより、体力の衰えなどを指摘する声も少なくなかった。

・すべては今季のイチローの成績次第。打率3割以上、200本安打、ゴールドグラブ賞など文句なしの結果を残せば、すんなり再契約がまとまる可能性は高い。その一方で、積極的な若返り策を進めるマ軍の中で、高額年俸のイチローが昨季同様の成績であれば、いかに貢献度が高くても、FAとなることは避けられない。スーパースターとなっても、メジャーに安泰はない。

ばるとの優勝から横綱への可能性

・本日の千秋楽で閉幕する大相撲初場所。12日目の肩透かし2番の相撲はTVのスポーツニュースであとから見たが、非常に後味の悪いものだった。勝負へのこだわりはわかるが、まともにぶつかって勝負を決めて欲しかった。肩透かしは良くない。

・今日の最後の一番の結果いかんだが、本当に力勝負で真っ向勝負を挑んで欲しい。そうでないと、どこかの高校のチームのように4番バッターに全部敬遠して勝つことになる。当時相当な批判があがった。しかし、勝つための戦略といえば間違いではない。

・勝つために、では何をしてもいいのかというと、それは違うだろう。後味の悪い勝ち方で勝っても、結局あとでつけは回ってくる。本当の実力で勝負できないと、所詮化けの皮はすぐにはがれる。ましてや大相撲の横綱だ。いったんなったらあとは引退するしかない地位だ。

・本当の実力をつけて昇進する。大関まではそれでいい。しかし、横綱は品格も実力も要る。適当に勝って昇進するというポジションではない。しかも一度昇進したら格下げはない。社長が副社長に降格というのはない。それくらい最後の地位だ。ふさわしいぶつかりを期待したい。

ダルビッシュの活躍は環境への対応か

・テキサスで野球をすることになったダルビッシュ。新聞報道などによると野球そのものの問題や障害はほとんどない。むしろ、テキサスという過酷な環境にどれくらい対応できるかだという。とにかく、自然の環境が非常に厳しい。

・まず気温が高い。なにしろテキサスだから気温が40度になることもしばしばという。屋根つきドームではないから、まともな直射日光でやる。日中の試合が多いから、気温の高い中で4日間のインターバルで投げないといけない。中4日は相当厳しい。

・マウンドも固い。相当足に疲れが来る。移動も長距離だ。東京と札幌の比ではない。とにかく時間がかかる移動だ。バスもあれば飛行機もある。深夜遅くの移動も多い。相当タフな体力がないともたないらしい。野球以前に強靭なタフな体力と精神力が要る。

・ボールやバッター、キャッチャーなどの野球そのものより、上記のような環境への障害を克服することがまず第一。これがクリアーできないと野球そのものに入れない。ここでトラブルがあると集中できないし、結果も出ない。ビジネスでもそうだが、まず環境に慣れることが大きい。
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