2010年04月

阪神選手の年俸が第1位に

さきほどのTVの報道で阪神の選手の年俸の合計が12球団でトップになったそうだ。支配下選手の合計だそうで、最下位は広島。これには外国人選手は入っていないので、おそらく全体では巨人が一位ではないかと思う。
しかし、それにしても阪神がトップとはびっくりした。
過去には、阪神の某監督は優勝すると選手の年俸を上げないといけないので、優勝しないでくれと真剣に言ったことがある。
それくらい優勝したら年俸を上げないといけないらしい。
民間の企業なら、年俸の決め方はいろいろだ。役員クラスなら成果配分的な年俸の方も多いだろう。日本では一度上げた年俸はなかなか下げにくい。なので、成果配分報酬的な要素をいれるべきだ。
タイトル料、リーグ優勝でいくら、日本シリーズでいくらなどと決めればいい。変動費になるから固定費にならない。
年俸といっても、一種の仮払いだから期待された成果が出ないときは、当然のごとく年俸は下がるものだ。
どうもそういう感覚の持ち主が少ないのが日本社会の特徴だろう。
広島はもともと貧乏な球団なのだ。しかし、ここのユニークなのは南米のどこかの国に(コロンビアかエクアドル?)現地に育成外人選手用の発掘施設を持っていて、現地の有望な選手をピックアップする。
その選手を日本に呼んでさらにセレクトし、合格した選手を一軍登録する。そうなると安いコストで一生懸命働く。大リーグやマイナーで有名な選手ではないが、運動能力が高く、若い。また、金銭感覚がまともだから、安いコストで必死にプレーする。
一方では高いお金を出して有名選手を引き抜く。かたや南米で安いコストで新人を発掘しようとする。今のところ成績では前者に分があるが、今後は分からない。育成しながら勝たねばならないプロスポーツの世界。
なかなか興味あるテーマなのだ。

母校春季大会ゾーン決勝で敗退

京都府の春季大会でGゾーンの決勝で、南京都高校に2-7で敗退した。投手戦で始まり、緊迫した展開だったが、先に先取点をとったそのあと、1回で7点とられた。
非常にアンラッキーな当りや、三振振り逃げパスボール、三塁後方にふらふらと上がったヒットなど、流れがあっちに行って、全然戻ってこなかった。
次回の攻撃で、結構攻めたが、3番の選手の猛烈なライナーがピッチャー真正面になったり、確かについていなかったことは事実だ。
しかし、運も実力のうち。ラッキーも実力のうち。自分のチームの非力を反省し、夏の大会に向けて研鑽を積むしかない。
この春季大会ではいろいろな問題点が明確になった。特に、内野手のスローイングの悪さが目立った。
下位のチームとやるとあまり問題にならないが、昨日のようなせった試合になるとその弊害が一挙に噴出する。
これを修正しておかないと、夏の予選の上位は望めない。あと2ヶ月だがどれくらい修正できるか。ここが正念場だ。

オチョア引退慈善事業へ

アメリカ女子ゴルフの第一人者であるオチョアが引退を表明した。まだ年齢的には20代だから、まだ20年くらいできるだろうが、ランキング1位での引退表明だ。
昨年も、同様にランキング1位の選手が引退したが、アメリカではこういうことはままあることだ。
今回の理由はモティベーションが維持できないという理由だった。アマには分からないだろうが、おそらくこの理由は理解納得できる。
ゴルフによらずこのレベルのプロとなると世界中に毎週毎週転戦する。スタッフ一同を引き連れ、アメリカから欧州、アジアなどを転戦する。
時差もあるし、コンディションの調整も大変だ。食べ物も水も変わる。相当メンタルがタフでないと務まらない。
まして、世界ランキングとなるとそれを維持するだけでもおおごとだ。
そんな時間を2年、3年と続けることは並大抵ではない。
女子とはいえ、水曜日が練習ラウンド、木曜日から日曜日が本戦、月曜日に次の準備をして、火曜日が移動日。
そういう日程を365日ずっと続ける。これでは何か燃えるものがないと続かない。
今後慈善事業に進むらしいが、一度ゆっくり自分を見つめて、また燃えるものがあれば邁進すればいい。
涙の会見だったが、本人の気持ちはよく理解できる。また、やる気が起きればやればいい。
そいういことを許す、受け入れるのがアメリカのいいところだ。

女子プロ野球がスタート

23日(金)から京都の西京極わかさスタジアムで日本で初めての女子硬式プロ野球がスタートする。当面、京都と兵庫の2チームの対戦が40試合組まれている。
このスポンサーが京都の人はご存知だろうが、わかさ生活という健康食品を製造販売している地元の企業だ。球場の命名権を取り、名前もわかさスタジアムと変更した。また、社長が理事長を務める福知山成美高校に女子硬式野球部を作り、その入れ込みようは人並みではない。
果たしてビジネスとして採算が合うとは思えないが、宣伝にはなるし地道に続ければファンも付いてくるだろう。
とにかく、京都の地元の我々は、一人でも多く球場に足を運んで応援することだ。チームの中にごひいきの選手がいれば、毎試合とはいかなくてもそれなりに話題にはなるだろう。
この不況の折にスポンサーをかって出た企業も立派だ。こういう企業がきちんとやっていけるように、地元では応援しないといけない。

マスターズ石川 遼君予選落ち

今年のマスターズはミケルソンの久しぶりの優勝で終わった。第1日目、2日目と石川遼が何とか予選を通過するか、しないかどきどきしながらTVを見ていたが、残念ながら1打及ばず予選落ちになった。
やはり2日目の最後のあがり3ホールの厳しさを、いやというほど見せてくれた。この1打差というのが、なんとも遠く長く大きな壁なのだ。
越えられそうで越えられない、非常に高い壁なのだ。
去年の惨敗からの教訓で、特にバンカーショットを練習してきたのは、結果的に随所にその練習の成果は現れた。
しかし、マスターズのコースはそれほど甘くはなかった。また、顔を洗って出直しておいでと、ゴルフの神様はおしゃった。それに答えるべく、また今年1年間頑張ればいい。なにせ、まだ10代なのだから。若いから、まだまだチャンスはある。
ベテランのトムワトソンが1アンダーで4日間回ったのは立派の一言に尽きる。もう日本で言う還暦だが、若々しいゴルフは健在だった。
この順位なら来年も招待されるはずだ。60歳を超えて、マスターズに招待される往年のビッグネームがいなくなり、さびしくなったがトムワトソンが来年も健闘するようにエールを送りたい。
プロフィール

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